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山行記録-Index
北アルプス−乗鞍高原と乗鞍岳〜安曇野<1日目/2日目/3日目> |
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最終日の朝も、飛び切りの快晴でした!
特に予定もないのでのんびり朝寝坊…
モンベルのクロノスドームはベンチレーションがしっかりしているのですが
それでも8:30には太陽に叩き起こされてしまいました。(^_^;)
シュラフをテントの上に広げて乾かします。
乗鞍岳も見えて、お花も咲き乱れてとってもいいサイトでしょ?
日当たりも抜群に良くて、本当に最高です!!
…でも、次回は絶対に木陰のサイトを選ぼうと誓ったのでした!(笑) |
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持って帰れない食材中心の最後の朝食です。
残りご飯で作ったトマトリゾットは赤ワインの香りが決め手です。
そして乾燥野菜の残りとソーセージを入れたカレー風味のスープ。
ポテトサラダのきゅうり添えも、朝から野菜たっぷりです!
(なんせ、私は野菜なしでは生きられない野菜食いなんです!笑)
朝食が済んだらいよいよ撤収です。
楽しかった乗鞍キャンプもお終い…サイトをきれいにお片づけ。
乗鞍は岳の介さんの思い出の場所。
溢れる自然、のんびりした風景は私もとっても気に入りました♪
だから、きっとまた来れますね。(^^) |
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158号線に戻り、松本へ向かう途中目に入った「大信州」の垂れ幕。
「山海亭さんと同じだ〜!」と思っていると、杉玉までありました。
妙に気になって立ち寄ったのが「酒匠 中島屋」さんです。
杉玉をくぐって店内に入ると…日本酒の品揃えがとってもいい!!
しかもきちんと冷ケースに入って、管理もしっかりしています。
「うわ〜!なにココ?大当たりじゃない?」
岳の介さんと2人で思わずニンマリ。
美味しい日本酒をお土産に持って帰りたいというアナタ!
幻のお酒がココなら手に入ります!超お勧めです。(^^) |
チェロ君を走らせていると、川の流れが目に入りました。
「わ〜い!梓川だ〜♪\(^o^)/」
急ぐ旅ではない私たち。
とっても暑かったこともあり、ちょっと寄り道して梓川で水遊びです。
さすがに上高地の中を流れている時よりは濁った感じだけど
それでも十分冷たくて、浸かっていると寒くなってくるほどでした。(^^) |
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そして向かったのは、美味しい手打ちそばを食べに「たきざわ」さんです!
お盆期間中とは言え平日のお昼時とあって、駐車場はいっぱいでした。
停まっている車は全部地元ナンバー…。
地元の人は美味しいおそばが食べられるお店を知ってるんですねぇ。(^^)
「おっ!いらっしゃ〜い。まぁ、ゆっくりして行ってよ。」
忙しい中、滝澤さんが厨房から出てきてくれました。 |
頼んだのは二人ともざるそばです!
打ち立ての蕎麦は腰があって喉越しも良く、いつ食べても本当に美味しいです。
そしてつゆがまた、甘すぎず辛過ぎず絶品ですね〜。
キノコ下ろしはもちろん滝澤さん自らが山から採ってきたものなので
それぞれの香りや歯ざわりが良くて、コレがまたたまりません。(笑)
春の山菜も美味しかったけど、これから先はキノコがいいですねぇ。(^^) |
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そして相変わらずサクサク揚がった天ぷらは
口の中でひと噛みするたびに、思わず笑みがこぼれる美味しさです。
蕎麦を箸でつまんでつゆにつけ、すすっては
サクサクの天ぷらを一口食べて。
また蕎麦を一口食べて、お次はキノコ下ろしのぬめっとした感触を口の中で弄び。
ああ!もう!!どうしてこうも美味しいのでしょう?(笑) |
空腹のあまり蕎麦と天ぷらだけに飽き足らず頼んだモツ煮も堪能。
どろりとするほど濃い蕎麦湯までしっかりお代わりして
ほんの束の間手が空いた滝澤さんと、しばし言葉を交わしました。
「どうしたの?akemiちゃん、今日はえらく元気がないねぇ。大丈夫?」
なんて言われたけど、そうかなぁ?
ハードなスケジュールで疲れたのかなぁ?自覚なかったけど。(^_^;)
滝澤さん、お世話になりました!
また秋に行きますね!元気な顔で!!(^^)v |
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美味しいお蕎麦を食べて元気になり、またまたチェロ君を走らせます。
山から下りてきてもまっすぐ帰らないのが岳の介ワールドです。(笑)
やってきたのは「大王わさび農場」です。
前回のGWに来た時には営業終了後でしたが、今回は大丈夫!
まだ15時なので、バッチリ営業中です!(笑)
まずはでっかい樽の前で記念撮影です。
はいパチリ!(^^) |
前回は見られなかったので、グルっとお店を見ます。
さすがわさび農場…わさびがたくさんあります。
でも、私が一番気になってたのはコレです!
わさびビールとわさびコロッケ〜〜!!(笑)
わさびビールは本当に緑色でした!!泡まで緑です。
でもツ〜ンと来るほど辛いわけではありませんでした。(笑)
熱々のわさびコロッケはわさびの茎が入っていました。
ほんのりわさび風味で、なかなかイケました。(^^) |
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そしてわさびソフトも食べました!
ほんのり淡い緑色、かすかにわさびの香りと風味がして…
どんな味かと思ったけれど、小さい子でも平気で食べられそうです。
(まぁ、辛いの大好きな私には物足りないとも言えますけど。笑)
ひとしきり食べてからわさび田を見に行きましたが
夏の日差しを避けるために黒い寒冷紗が掛けられていたので
残念ながらわさびは良く見えませんでした。
それにしても相変わらず暑い安曇野…
「水の流れに浸かっているわさびたちが羨ましい!!」 |
それからいつものように安曇野の里でお水を汲んで来ました!
全国銘水100選に選ばれているだけあって、とっても美味しいお水です。(^^)
ちょうど家にあった汲み置きがなくなってました。
容器を持って行くのを忘れたので、水筒やペットボトルなど
持ってるボトル類ありったけに汲んできました。(笑)
お水を汲んだ後は中の売店をウロウロ。
お菓子やお酒、小物類などのお土産の他に農産物もあるのが魅力です。 |
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今回はお気に入りの「あづみ野産 おろし本わさび」のチューブの他に
大王わさび農場よりぐっと安かった生のわさびもお買い上げ!(^^)v
外に出ると、香ばしい匂いが漂ってました。
美味しそうな岩魚の塩焼き…う〜ん、我慢できません。
水に浮かんだキュウリも美味しそう…おじさん、コレも下さい!(笑)
安曇野の里のテーブルで、2人でパクパク食べちゃいました♪ |
岩魚とキュウリを食べたら、ちょっぴり安曇野の里の中を歩きます。
ここには湧き水の湧水池があって、中に入れるようになっています。
大王わさび農場で水の流れに浸かるわさびたちが羨ましいと思っていた私。
短パンにサンダル履きということもあって、迷わず水の中へ!!(笑)
「わ〜い♪気持ちいい〜〜!!\(^o^)/」
写真ではちょっとわからないですが、足元からポコポコと水が沸いているんです。
清らかな流れ、冷たい冷たい湧き水です。
17:00を過ぎてることもあって、水に浸かっているとさすがに寒くなり引き上げました。(^_^;) |
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だいぶあちこち寄り道したので、おとなしく高速に乗りました。
帰りはいつものように「但馬屋幸之助」さんで焼肉を食べようかと思ったら
お盆期間中のせいなのか、順番待ちの人数があまりに多くて断念しました。
残念に思いながらも帰ろうかとチェロ君を走らせていると
小淵沢I.C.手前に2人連れのヒッチハイカーを発見。
遅い時間でかわいそうなので、乗せてあげました。
車を停めると、なんと若い外人さんのカップルでした。
男性の方は日本に住んでいたこともあり、山もあちこち登っていたらしく、しばし山談義。(^^)
希望を聞くと目的地途中の清里までと言うので、ひょんなことから往復のドライブをしてきました。
焼肉を食べ損ねたので、気合を入れて東京に戻り、買い物をして帰宅しました。
「あづみ野産 おろし本わさび」でお刺身を食べて、ビールも飲めたし満足の打ち上げでした。(^^)v |
写真は乗鞍から帰って来る時に「中島屋」さんで購入した「幻のお酒」です。(^^)
ご店主さんが蔵元に行って自ら瓶詰めしてきたという、ラベルのないお酒です。
ん?どこかで聞いたようなことする人がいるもんですねぇ。(笑)
そこら辺の酒屋さんで普通に売ってる日本酒とは比べ物にならない美味しさでした!
さすが大信州、そして、温度管理がきちんとしている酒屋さんならではの味です。(^^)
美味しく飲むには、買ってから家に帰るまでも温度が上がらないように冷しておくこと…。
うちはいつでもチェロ君にクーラーバッグを積んでいるので、氷と一緒に買って冷しておきました。
中島屋さんは日本酒だけでなくワインも充実していました。
通信販売もしてくれるそうですが…お店でお酒を眺めるのも幸せです。
沢渡に向かう途中にあるので、また寄って来たいと思います。(^^) |
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今回の乗鞍高原キャンプ、乗鞍岳山行は全くの予定外の山旅でした。(笑)
ホントは11日から4泊5日の大縦走をするつもりだったのですが
あまりの暑さと荷物の重さ、そして潤平さんたちと山海亭さんで生ビール!という誘惑に負け
1泊2日で下山してしまい、その夜は山海亭さんで楽しく飲んだのはいいけれど
日程を持て余した私たちが、極度の筋肉痛のひどい日焼けでも何とかなる場所ということで選んだのでした。
レポ本文中でも何度か書きましたが、乗鞍岳は岳の介さんにとって特別な思い入れのある山でした。
ずっとそう聞かされて、いつか連れて行ってもらおうと思っていたのですが、いつもなかなか実現せず…。
今回のハプニングは、偶然ではなく必然だったのかな?なんて思ってしまいました。(^^)
昔はずっとスキーをやっていたのに、とうとう足を踏み入れた事がなかった乗鞍高原。
すぐ近くまで山の迫っている上高地と違って、景色が開けているせいかとっても伸びやかでした。
あちこちにスキー場が点在していて、リフトがたくさん…。
う〜ん、スキーもまたやりたいなぁ。(^^)
雪のない乗鞍高原はキャンパーの天国でした。
大きな声で言ってはいけないのだろうけれど、あちこちにキャンパーの姿が。
キャンピングカーもたくさん走っていて、展示会の会場にいるよりもたくさん見られるほどでした。
「キャンプ禁止」の看板があちこちにたくさんありましたが、みんなそんなものまるでお構いなし。
トイレ水場がしっかりしている駐車場は人気のキャンプスポットになっていて
そこら辺のオートキャンプ場よりもよっぽど混雑しているほど、ぎっしりテントが張ってありました。(^_^;)
いつまでそんな事ができるのかわからないけれど、その大らかさはなんだかとっても私好みでした。(笑)
肝心の乗鞍岳は、畳平までのシャトルバスに乗ってしまえば、後はらくらく雲上散歩が楽しめる素敵な山でした。
私たちは極度の筋肉痛でダブルストックの重装備でしたが、天気さえ良ければ観光客がお散歩がてらにでも登れます。
実際小学生の子供たちは普通の運動靴で走り回ってたし、ヒールの靴にフリルのブラウス、日傘の女性も登ってました。
山頂では携帯で「あ〜、俺!今どこだと思う?3,000mにいるんだよ〜!」なんて話している男性の姿も。(笑)
私は岳の介さんに「この後はどんな感じ?岩がもっと大きくなるの?」なんて聞きながらリードしてもらいました。(^_^;)
3,000m峰と言っても色々とあるものなんですね〜。
でも、遠い将来に体が多少きつくても3,000mオーバーの景色が楽しめるなんて、素敵な山だと思いました。(^^)
きっと乗鞍岳は、これから何度も登ることになると思います。
登らなくても…乗鞍高原でのんびりマッタリ過ごすのはきっと素敵…また行きましょうね♪岳の介さん!(^^)
…さて!!コレでやっと夏山レポは完成です!(^^)v
無事に完成できて良かったです。今度からもう少し早めに仕上げないと〜…きつかった〜。(^_^;)
今からパッキングして、秋山に出発です!!
お次はまたまたテント泊で、今度は涸沢まったりキャンプしてきます。
という訳で、行って来ま〜す!!(^^)v |
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北アルプス−乗鞍高原と乗鞍岳〜安曇野<1日目/2日目/3日目>
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