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山行記録-Index
北アルプス−大雪渓から白馬岳・松本散策<1日目/2日目/3日目> |
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ホテル飯田屋のレストランは「シャモニー」と言う名前でした。
壁にかかっていた大きな山の絵は…やっぱりシャモニーなのかな?
ただいま無料サービス中という朝食、私たちは和食をチョイス。
朝からしっかり食べましたよ。(^^)
窓際の席に座って食べていましたが
外を見ると結構な雨が降っていました。
朝食後に部屋でのんびりTVを見ながらニュースをチェックしていると
長野県には「大雨洪水警報」が出ていました。
うわ〜、やばかった!
さっさと降りてきて大正解でしたね。(^ ^)v |
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松本の街は大した雨ではありませんでした。
時間が早いので松本駅ビル3Fの改造社書店に行ってみました。
北アルプスの玄関口だけあって、山関係の書籍がとても豊富に揃っています。
私も新田次郎さんの単行本を1冊購入しました。
ところで。
山には全く関係ないですがここの「マツモトキヨシ」はおすすめです!
店員さんによる吹き込みと思われる「呼び込み放送」が傑作。
あまりの面白さに大爆笑間違いなしです。
松本の街で笑いを求めるなら「マツモトキヨシ」へGO!(笑)
改造社書店で本を購入し、マツモトキヨシで大爆笑した後は
次なる目的地なまこ壁のカレー屋さん「たくま」へ向かいました。 |
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腹ペコ山男さんのサイトで知った「たくま」。
昨年の夏に燕岳に行った帰りに初めて立ち寄りました。
今回は2階客席に通されました。
(お尻が痛い&すでに筋肉痛の私にはかなり厳しいルートでした(^_^;)
漆喰の壁に黒光りする梁、流れるバロック音楽。
雨でしっとり落ち着く松本の街の中に静かな時間が流れます。
しかし…そんな押さえ気味のいでたちとは裏腹に出てくる料理はガッツ系です。
今回は岳の介さんがいるという事で気が大きくなり
私は「たくま定食・上高地」をオーダー。
岳の介さんは「3色カレー」にしました。
「たくま」初体験の岳の介さんはやはりボリュームに驚いていました。
私は「覚悟」はしていたものの、いや〜、やっぱり相当なもんですわ、コレ。(笑)
だってどう見てもゆうに2人前はありそうですよ、このボリューム。
カレーは甘酸っぱい系の味。
カツは揚げたてのさくさく。
サラダはつけ合わせとは思えないほどしっかりした物。
食べ終わって、あまりの満腹さに2人ともしばし動けず(笑)
しかしいつまでもたくまにいるわけにも行かないので
小雨ぱらつく松本の街を散策することにしました。
うろうろして、見つけたのは石井スポーツの松本店。
何を買うわけでもないけれどついつい長居。
山屋の性みたいなもんですかね〜。(笑) |
女鳥羽川にかかる橋を渡ると目に飛び込んできたのは…
東京芸術大学デザイン科の皆様の製作による「ガマ侍」!!
いや〜!!!すごいですよ、コレは。
なんだかもう、ほとんどイっちゃってる感じです。(笑)
ベロンと飛び出している舌がまたすごい。(^_^;)
でも、なぜ「ガマ」かって???
それはね… |
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「昔殿様が女鳥羽川に住むカジカガエルの声を聞きに来ていたから。」
「歩行者天国の商店街で、お客様が安心してカエルから。」
などなど、その由来には色々な説があるようですが
とにかく商店街のあちこちにカエルグッズが溢れていました。
さて縄手通りに入ってまず目指したのが「鈴木刻印店」でした。
潤平さんが「落款」を作ったというこのお店。
中に入ると、壁一面の振り子時計。
無数の時計の音が静かに反響してハーモニーを奏で
まるでそこだけ時が止まったような錯覚を覚えます。
岳の介さんは古いカメラに心を奪われていたみたいですが
私は店頭に飾られていた陶器製のカエルちゃんにノックアウト。(笑)
「山から無事にカエル」お守りに、岳の介さんの分と2つ購入。
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**縄手通り**
たどり着いたのは「縄手通り」です。
昔ながらの民芸品店やはんこやさん、用品店などが軒を連ねる
女鳥羽川沿いにある商店街です。
縄手通りのシンボルはカエルなんです。
通りの入口で飄々としたカエルさんが、お出迎えしてくれます。
でも、何で一体カエルなのか…??
店頭にあった人形に惹かれて入った「宇宙堂」さんは雑貨のお店?
ご店主さんは朗らかでお話し上手。
山の情報にも詳しくて色々教えてもらいました。
ここでもガラス製のカエルちゃんの可愛さにやられて、またまた購入。
陶器のお店「穂高クラフト」もじっくりのぞきました。
実は私はもともと「器好き」だったのですが
マンションの収納部の少なさに泣く泣く諦めているんです。
う〜〜〜!
「ちゃんと食器棚が置ける所に住んだら、絶対買いに来る〜!」
焼き物のお皿やお茶碗、イメージだけ、イメージだけ…
でも、欲しいなぁ!!(笑)
…いつか、ぜひ!! |
そして、せっかく松本の街を散策しているのだから
もちろん松本城ははずせませんね!!
お城なんて見るの…何年ぶり(何十年ぶり)??
これ、100年以上も前に人間が作ったんですよね。
すごいなぁ…。きれいだなぁ…。
池のお堀には白鳥のカップルが気持ち良さげに泳いでいました。
せっかく松本城まで行きましたが、お尻が痛い私は登るのは断念しました。(^_^;) |
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松本城を見た後は、再びチェロ君で松本の街を出ました。
縄手通りの宇宙堂さんのご主人に「美ヶ原はニッコウキスゲが見ごろです。」と教えてもらったので
松本からビーナスラインを目指しました。
…しかし…高度が上がるにつれて雨と霧で景色が全く見えません。
せっかく行ってもニッコウキスゲを見るどころではなさそうなので、諦めて諏訪湖の方に向かいました。
諏訪湖畔には「間欠泉センター」というのがあります。
1日に何回か、間欠泉が噴出すのを見られるそうなのですがあいにく終了してしまっていました。
でも、すぐ横に無料の足湯がありました。
キレイにしつらえてある屋根つきの足湯にはすでに何人か先客がいました。
ズボンをまくって、諏訪湖を眺めながら熱めのお湯に足を浸していると、体全体がぽかぽかしてきます。
松本の街をのんびり散策し、あちこち回っていたら結構遅くなってしまいました。
いい加減帰らないと…という事で、一路東京へ向かいます。
3連休とは言え時間も遅くなったし、天気が悪かったこともあり
帰りの高速道路も思いのほか順調に走って来れました。
それでもそれなりの時間になってしまったという事で
結局ジョナサンで夕食を食べてからの解散となりました。(^^) |
初めて「ちゃんと誰かと一緒にパーティーを組んで」の山行でした。
そして3度目の北アルプス・・・。
通うほどに北アルプスが大好きになっていく自分が良くわかります。
パーティーを組んだと言っても、ほとんど岳の介さんに頼りっぱなしでした。(^_^;)
車の運転も、歩いている時も、すっかりリードしてもらってしまいました。
私がやったのは死ぬほど忙しかった岳の介さんに代わって情報収集。
あ、登山届とお弁当も作りました!(笑)
今回は結局12本爪アイゼンで歩きました。
おかげで不安なくさくさく歩けましたが、4本爪で上がっている人もかなりいました。
どうだったんでしょうねぇ??
白馬大雪渓の落石は、結構怖かったです。
「音が聞こえないから怖い。」とは良く聞きますが
今回の場合「落石の音は聞こえるけれど霧で全く見えない。」状態でした。
気をつける…と言っても神経を澄ませて、後は身構えるくらいしかできないですね。
特に下りの時には杓子とは反対側の斜面からかなりの大きさの岩が落ちていて
歩いている登山者も少なくて「誰も見ててくれない。」こともあり、とても怖かったです。
そしてやはり下り…尻餅ですんで良かったです。(^_^;)
場所が場所だったら完全に滑落です。
濡れた木は良く滑る…しっかり頭に叩き込まないと…。
初めての山帰りの温泉は大感激でした!!
やっぱりいいですよね〜。
特に、露天風呂だったのがまた嬉しかったです。
教えていただいたきむひろさん、有難うございました。(^^)
今回は結局、平成18年豪雪の影響で残雪が多かったせいで予定のルートが歩けませんでした。
いつかまたリベンジせねば!!
でも、雨風とコンディションが悪い中で白馬岳にしっかり登ってこれたのは
やっぱり岳の介さんのリードのおかげでした。
自分だけだったら、経験が浅いので、コンディションが悪いとやっぱり腰が引けちゃいます。
それにそもそも、この海の日を連休にして白馬まで行ったかどうかというとかなり怪しいところです。
そう、自分1人だったらやっぱり北アルプスは遠いです…。
自分ではかなり動いているつもりだけれど、岳の介さんのフットワークの軽さには脱帽です。
そして今回は念願の潤平ワールド、松本アルプスにも足を踏み入れることができました。
山海亭、たくま、縄手通り、そして松本の裏道…。
北アルプスもいいですが、最先端のビルと蔵作りの店が同居する松本アルプスにもはまってしまいそうです。
(そうは頻繁に通えないですけど、ね。笑)
肝心の白馬はピストンになってしまったけれど、全体を通してみれば二重丸の山行でした。
そして8月の1週目はまたまた岳の介さんと、今度は富士登山に行く予定です。
岳の介さん、ありがとうございました!&次回も宜しくお願いしま〜す!!\(^o^)/ |
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北アルプス−大雪渓から白馬岳・松本散策<1日目/2日目/3日目>
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