山に行ってきました!
山の中はうろうろしていたけれど、ちゃんと登るのは初めて!
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2005年5月05日(祝) 瑞牆山2,230m

今年は長い連休になったGW。
後半天気が崩れると言うのでその前にもう1回山に行こうかな・・・。
と言う事で、奥秩父の「瑞牆山」に登ってきました。

ある程度の標高差と、それなりの歩行時間。
岩場と鎖場があるけれど、それほど難しくはないらしい。
開けた頂上からは360度の展望が素晴らしい。

いつかは山小屋に泊まるような山歩きもしたいけれど今はまだ無理。
今回は現地駐車場での車中泊をして、気分を味わいました。



☆コース☆

瑞牆山荘前駐車場→富士見平→八丁平→瑞牆山山頂→八丁平→富士見平→駐車場。



 
前夜遅く、中央高速韮崎I.C.より増富ラジウムラインを走りました。
深夜の山道、ナビもうろうろ迷いだして久々に夜中の林道を迷ってしまいました。

真夜中にクリスタルラインを走っていると、前方に走る動物の影!
初めて、キツネを見てしまいました!なんだか嬉しい♪

結局「瑞牆山荘」前の駐車場に着いたのは3:30過ぎ。
外に出るとまるで落ちてきそうなくらい星が輝いていました。
標高1,500mに夜中に到着した甲斐がありました。

とりあえずコンビニで買ったブリトーをつまみに持参したビールを飲み
フリースを着てからシュラフにもぐりこんで眠りに着きました。
 


翌日もいいお天気。
朝早くから、登山目的の車もちらほら到着。
とりあえず持ってきたお茶とおにぎりで朝食にしました。

身支度を整えて、スタートしたのは8:15でした。




歩き始めてすぐに、山荘に泊まったと思しき男性と一緒になりました。
帰宅前のお散歩だそうで、全くの手ぶらで歩いています。
途中まで話しながら同行させて頂きました。



明るい森の中を歩いて行きます。
時折大きな木が倒れていたりして、潜り抜けながら歩きます。



見上げる斜面には大きな岩がごろごろ。
これから先の岩場を暗示しています。




9:00 富士見平到着。

話をしながら歩いていると、あっという間に富士見平でした。
「富士見平小屋」はまさに山小屋!という感じ。
素泊まりのみ、テント場には3〜4つテントが張られていました。



千葉から来たという男性は温泉に入って帰るとの事。
写真を撮って頂き、お別れしました。






ムシカリ



スミレ(種類分からず・・・)

ムシカリというのは、初めて知りました。
「??ガクアジサイ?」というような感じ。
でもアジサイにしては花が華奢だし、まだシーズンでもないし、明らかに樹の様子が違う。
秋には赤い実がなるそうです。

スミレは、やはりアップでは撮れずこのサイズ。
登山口すぐの辺りにちらほらと咲いていました。
日本には約50種類あるそうです。
なるほど見分けがつかないほど見かけるはずですね。




富士見平からは登山道に石がごろごろしています。
平らな所に足を置こうとするより、石伝いに歩く方が早いくらいです。



道標は割と多く、踏み跡もしっかりしていて迷う心配はありません。
立派な駐車場といい、手が行き届いている感じです。




途中、ごつごつした岩の瑞牆山山頂が見えてきました。

こういう岩山に登るのは初めて??
なんだかワクワクします。




一旦下ると天鳥川です。
お天気が続いているので、水量も差ほどではなく簡単に渡る事ができました。

ガイドブックには川を渡ると急登が始まると書いてあったので思わず気を引き締めて進みます。




しばらく歩くと、階段になっていました。

しかし、この岩の大きさ!
階段を登っている人と見比べてみてください。




そこから先はとにかく岩だらけ。
見上げるような大岩がごろごろしています。



両手両足を使いながら岩を登っていきます。
時にはロープやはしご、丸太がそのまま立てかけてあったり様々な足がかりがありました。

天狗岳に登った時に「全く信用できないから鎖には触らないように。」と言われたのを思い出し
ロープには触らずに自力で岩を登って行きました。
実際ロープがかかっている所から1mずれるだけで楽に登れるポイントがあったりして
自分で観察し考えながら動かないとだめだなぁと思ったりしました。




最後の分岐を過ぎると、やっと雪が出てきました。
とは言っても、所々残っているといった程度でさほど多くはありません。

雪、と言うより踏み固められ融けて凍り直したまさしく「氷」です。
気をつけないとつるんと行きそうです。



最後の登りは丸太を階段に岩を登って行きます。
前後の足場は凍っているので、慎重に行きました。




11:00 瑞牆山山頂。

コースタイム3時間20分に対し歩行時間は2時間35分でした。

さすがGWだけあって、広くはない山頂がいっぱいでした。
大きな岩の上といった感じの山頂です。



気温は低くなかったのですが、さすが2,230mの山頂は風が強かったです。
バンダナがたなびいています。(笑)



眼下を見下ろすと大岩が。
その下、断崖絶壁。
近づいたらいけません。



若干遠くがかすんできましたが、八ヶ岳が見えました。



反対側には金峰山。
上の方に若干雪が残っていました。



山頂付近はシャクナゲがたくさんあるそうです。
残念なことにまだつぼみでしたが、咲いたらきれいなんだろうなぁ。
いつか見てみたいです。



岩のくぼみで風を避けながらお湯を沸かしてランチ。
カップラーメンとおにぎりにコーヒーは前回と同じ。
かなりお腹いっぱいになるけれど、降りる頃にはこなれてるから不思議。

風は強かったものの結構暖かくてのんびりしてしまいました。
前回の雲取山と違って虫もいなかったし、快適でした。

だいぶ人も増えてきたし11:45下山開始しました。



登りで苦労した岩場、下りは怖いかと思いきやさくさく降りてしまいました。
どうやら昔廻り目平辺りで遊んでいた感覚が甦って来たようでした。

平らな所に足を着くよりも岩の上を歩いた方が楽なくらいで
ロープなども全く必要を感じないまま降りられました。

13:45あっけなく駐車場到着。
コースタイム2時間40分に対し歩行時間1時間55分でした。

とりあえず荷物を整理して、のんびり帰途に着きました。




来る時は真っ暗闇で見えませんでしたが増富ラジウムラインは渓流沿いを走る素敵な道でした。
新緑の道を気持ち良く走って行きます。



時間に余裕があるので、車を停めて流れを覗き込みました。
白っぽい石が多い、明るい沢でした。
こういう沢にはヤマメがいそうだなぁ。




先を急いだってどうせ混んでいる中央道。
時間も早いのでのんびり車を走らせていると、お土産屋が目に付きました。
山菜でも買おうかと車を停めれば、岩魚の塩焼きが目に入ります。



瑞牆湖(塩川ダム)のほとり、釣堀もやっているそうです。
どうせ時間もあることだし、マス釣りをしました。
ただ食べるより、遊んでお土産がができて一石二鳥です。


のんびり遊んで、中央高速の渋滞に突っ込み、帰宅したのは19:00でした。



お土産の山うどとニジマス。

山うどは酢味噌がけ、サラダ、てんぷら。
ニジマスはソテーにして美味しく頂きました。(^^)v




コースタイム6時間に対して歩行時間は4時間30分。
歩行時間が短くて、ちょっと物足りない思いでした。

本来ならロープがかかっている岩場の通過にもっと時間を掛けるのかもしれませんが
行きも帰りもさくさく行ってしまいました。
(途中で出会った子供達はジャングルジムで遊んでいるかの如く駆け上がっていましたが!笑)

前回の山行では意識してゆっくり歩いていましたが
今回は、自分に丁度良いペースを探しながら歩きました。
結果として早かったのなら、これが丁度良かったのだと思います。

もちろん「えいっ!」と登れば疲れそうな高低差では小さなステップを心がけ
コース前方をしっかり把握して、少しでも楽に安全に登れそうなポイントを探しつつ
必要以上に臆病な歩き方にならないように気をつけました。

やはり天狗岳に連れて行って頂いた時のアドバイスが何より参考になっています。

感覚的には、廻り目平や千曲川源流辺りで遊んでいた頃を思い出してきたようでした。
無理にゆっくり動こうとするより、しっかり見極めながらある程度のテンポで動いた方が
重心の移動がスムーズになり、かえって安全である事がわかりました。

下りの爪先加重、足場が石、岩であることの安心感を身を持って体験しました。

今回は丁度良い枝も見つからず、ストック(!)なしの歩きになりましたが
両手両足を使わなければならない岩場以外では、やはりストックありの方がずっと楽そうでした。
きちんとした物はそう安くはないのですが、次に欲しい物のリストのTOPです。

装備は、それなりに無駄を省いて動いているつもりですが
毎回持ち歩いている2Lの水が一番重量に加担しています。
水場が確保できる場合は1.5Lで済ませるようにしていきたいと思います。
(水がなくなるのは絶対に避けたいからこうなってしまうんですが…重たいんですよね。(^_^;)

前回の山行前にはうるさいビニール袋をやめ、大きな防水のスタッフバッグを買いました。
今回は、スタッフバッグをたくさん作って、とにかくビニールを最低限にしました。
なんだか山に行き始めた頃の、懐かしい感覚です。
(準備万端過ぎるのは心配性故なので、ある程度諦めています。)

後は、前回までガイドブックのコピーのみで歩いていましたが
今回はもう少しまともな地図をプリントアウトしていきました。
確かに、地形がわかりやすくて良いかも。
1人で知らない山を歩くのだから、この辺り考えなくてはいけません。

今回の瑞牆山は、明るい森歩きと結構な岩場があり面白かったです。
しかし、歩行時間が短すぎて今ひとつ充実感に欠けました。

登って面白く、しかも危険すぎず、ある程度の標高差と、標高と、歩行時間…
アプローチも楽な方がいい。
気に入る山が見つかったら何度も通いたいな、なんて思っているのですが
いつになったら出会えるのかな。

前夜の車中泊は正解でした。
山小屋泊まりは自分1人ではまだちょっと勇気が出ませんが、セレナちゃん泊なら気楽です。
それに翌日早い時間から動き出せるので、かなり行動時間が取れることになります。
うまく考えると、行ける山が増えるかもしれません。




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