山に行ってきました!
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2005年4月17日(日) 三頭山1,531m

最初の山行から2週間が過ぎ、GWも目前に迫ってきました。
天気も良さそうだし、またまたどこかへ行きたいな、と。
前日寝る直前まで迷った挙句、決めたのは奥多摩の「三頭山1,531m」です。

初級者向き、歩行時間3時間10分は確実に前回より楽そうです。
多少つまらないのかもしれませんが、沢沿いに歩く部分もあり、また滝も見られるそう。
「水辺が大好き」な私にはもってこいです。



☆コース☆

都民の森駐車場→鞘口峠→三頭山東峰→三頭山中央峰→ムシカリ峠→三頭大滝→都民の森駐車場。


  

山道を走るのも大分慣れて来て、予定より早めに到着。

都民の森は東京都の施設。
売店やトイレもある立派な駐車場からスタートしたのが8:00。

まるで公園のように整備された道を進んで登山道へ向かいます。





明るいブナの森の中を歩いて行きます。

「都民の森」というだけあって行き届き過ぎたほど整備されています。
階段も道もきれい、・・・だけど、かなり、かな〜り、傾斜が急です。
短時間でこの標高差を登るって言うのはこういう事なんですね。(^_^;)



  


道標もあちこちに「林立」(!)してます。
多すぎて返って迷うかも?(笑)
従って行けばいつかはたどり着けるとは思いますが・・・

いよいよ山頂近く、この案内板本当にうれしかったなぁ。(笑)



   

不思議なほど明るい、ブナとクヌギとミズナラの森。
三頭山東峰の見晴台近くには白樺もありました。

うっそうとした杉林を見慣れている目には優しく映ります。

・・・それにしても、どうしてブナやクヌギは「ねじれながら」育つんだろう???



  

三頭山東峰の見晴台より。
中央に見えるのが「大岳山」です。
写真で案内板が作ってあり、とっても親切!



  

山頂到着は9:30でした。
コースタイムを10分上回る1時間半は上出来です。
(今回雪もなかったし、話相手もいないから黙々と登ったおかげでしょう。(^_^;)

  

かなり早いけれど、回りにつられてとりあえず少し食べました。
山頂では思いの他に風が冷たく、温かいコーヒーは持って来て正解でした。

風は強くても富士山の展望は春霞の彼方・・・(^_^;)

休憩が終わって10:20下山開始です。



  

左 ハシリドコロ / 右 カタクリ



ヨゴレネコノメ

今回はお花も結構見られました。
写真は撮りませんでしたが上の原ICからのアプローチ檜原村近辺はまだ山桜がきれいでした。



  

三頭沢を源流部から眺めつつ歩きましたが
途中伏流になってしまい涸れ沢が続きました。

不安になった頃水流復活。
飛び石で沢を渡りながら降りて行きます。



  

吊橋の「滝見橋」からは「三頭大滝」が良く見えます。
三頭大滝は、写真に納まりきれない程の見事な滝でした。





三頭大滝からは整備された平坦な道をひたすら歩きます。

駐車場到着は11:30でした。
歩行時間1時間10分はコースタイムを20分も上回りました。
やっぱり前回の雪で鍛えられたかな??(^_^;)

歩行時間は2時間40分でした。
もう少しゆっくり歩いても良かったのかも知れませんが
かなり写真を撮りながらだったので、こんなに早いと思っていませんでした。

しかし、時間の長さよりも傾斜がきついのには参りました。
ガイドブックにも「スニーカーでOK」の初級者コースとありましたが
とてもとても、そんな気楽な山ではなかったです。(^_^;)

駐車場脇の土産物屋で清流そばと野菜を購入し、帰路に着いたのが12:00でした。

おかげで高速道路も全く渋滞せず13:30帰宅しました。



今回の山行のまとめ

整備された公園という感じの都民の森・三頭山でしたが
ブナとクヌギとミズナラの森は見事でした。

非常に残念だったのは、奥多摩周遊道路をドラフトするエンジン音がひっきりなしに聞こえていた事です。
奥多摩の山深い所にいる…と言うよりも、都会にいる感覚さえ起こします。

犬連れの登山者は結構いました。
みんな大人しくて良い子達でしたよ。(^^)

今回は歩行時間は短かったものの、体力的にはかなりハードな山行でした。
若い男の人でないとあのコースタイムは出せないかもしれません。
金曜日のシングルスの試合と合わせて、筋肉バリバリです。(^_^;)

山に行き慣れた人と歩いてみればテンポやリズムもつかめるのでしょうが
どうも「強行軍」になってしまう嫌いがあります。
1人で帰りに渋滞にはまりたくない、という気持ちが強いからなんでしょうが・・・

テニスと一緒で、やっぱり慣れた人について歩くのが一番良くわかるんでしょうね。(^^)



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