たこ焼き研究会では皆様からのたこ焼きの歴史についての研究レポートをお待ちしております。
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こんなに美味しいたこ焼きはいつ頃、どうやって生まれたのか?
たこ焼きの誕生の歴史の研究です。
年 代 | たこ焼きの進化過程 |
明治時代 | 東京に生まれた「もんじゃ焼き」は、持ち帰り用に水の配分を少なくして固めに焼き上げた「どんどん焼き」へ進化しました。 |
大正時代 | 「どんどん焼き」は関西で「一銭洋食」という名前で呼ばれ、ソースなどを塗って食べられるようになりました。その薄く広がる生地を窪みのある鉄板に流し込んで、ひと口サイズに焼いたものが、「ちょぼ焼き」です。 |
昭和初期 |
「ちょぼ焼き」は大阪のダシと薄口醤油でアレンジされます。表面にソースを塗らずに生地自体に味つけ誕生したのが「ラジオ焼き」です。小麦粉を醤油とだし汁で溶いて、こんにゃくやネギ、すじ肉など入れ、当時最先端の機械の名をつけた「ラジオ焼き」は、子供たちのおやつとして大人気でした。 |
たこ焼き誕生! | 昭和10年のある日、大阪住吉の会津屋で、スジ肉入りのラジオ焼きを食べていた明石の客が「明石ではたこを入れて食べてる。」と言います。それを聞いた会津屋の初代店長はタコに合うラジオ焼きの生地の研究に取り組みます。
こうして「明石のタコ」と「ころも」に味をつけて焼いた大阪の「たこ焼き」が生まれました。この頃は生地に醤油で味をつけていて、ソース等はかかっていませんでした。 |
1980年代〜 | 海外のたこ焼き 台湾・中国・韓国など東アジア圏では、日本資本と無関係な「たこ焼きの屋台・露天商」も出現しています! すでに「日本食」ではなく現地ならではののお手軽なファーストフードTAKOYAKIとして定着しているのです。 |
2002年4月 | 宇宙のたこ焼き 日本人が発見した小惑星6562号に、TAKOYAKIという名前がつけられました。 もちろん、国際天文学連合が認めた世界中で通用する正式名称です。 |