バストアップ
 バスト(胸)が小さい原因とは？
バストが大きくならないのにはいくつかの原因が考えられます。
ホルモンの働きの異常
女性の脳では思春期が始まる頃から性腺刺激ホルモンが分泌されるようになります。
これにより卵巣はエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンを分泌しはじめます。
思春期が終わる頃にはこれら女性ホルモンの働きで胸がふっくらと大きくなります。
ホルモンの分泌に異常がある場合には胸が十分発達しないということが起こります。
乳腺の発達が悪い
乳腺とは主に乳汁を分泌するための器官です。
乳首の周りを囲んでいる「触るとグリグリする部分」のことです｡
バスト(乳房)のほとんどは脂肪組織からできています。
そして、この脂肪の量は乳腺の発達の度合いによって決まります。
遺伝的要素などから、乳腺が十分発達しない場合胸が大きくなりません。
乳房の脂肪の量が少ない
乳房を構成する要素の１つが脂肪組織です。
遺伝的要素などから、この脂肪が少ない場合は胸が大きくなりません。
年代が上になるほど、脂肪組織が胸の大きさに果たす役割が大きくなります。
また、脂肪がないと硬くて手触りの悪い胸になります。
その他
栄養のアンバランス、ストレス、急激なダイエット、激しすぎるスポーツや喫煙などにより
女性ホルモンが十分に分泌されないと言われています。
バストアップの方法
ホルモンの働きの異常
医師の処方などを受けて女性ホルモンを補充し、働きを補いましょう。
女性ホルモンの配合されている化粧品や食品などもあります。
女性ホルモンに効くツボ、だん中（左右の乳首を結んだ線の中央）を刺激するのも効果的です。
また性的に興奮するように、乳首や乳首への刺激を行うことにより
女性ホルモンの分泌が活発になって、結果として乳房が大きくなることがあります。
乳腺の発達が悪い
乳房をマッサージすることによって乳腺を刺激することができます。
マッサージは手のひらでバストを包み込み、外から内、下から上に向かって行います。
マッサージする時には滑りが良いようにローションやジェルを使用しましょう。
ただし、あくまで乳腺への刺激なので、２０代までの女性には効果が期待できますが
年代が上の女性では効果はあまり期待できないかもしれません。
乳房の脂肪の量が少ない
バストは大きくないが、近くに十分な脂肪がある場合には
補正力のあるランジェリーを正しく身につけることによって、乳房の大きさを補うことができます。
人間の身体には張力で組織が引き伸ばされると新しい細胞を作ろうとする働きがありますが
その生理学的理論を応用し、ドーム型カップで穏やかに長時間吸引することで
乳房の中の繊維組織や脂肪組織が増えサイズアップが可能です。
その他
栄養バランスの良い食事を心がけ、ストレスは溜め込まないようにしましょう。
急激なダイエット、激しすぎるスポーツや喫煙なども女性ホルモンのバランスを崩します。
日常生活でそれらが難しい場合などはサプリメントで上手に補いましょう。
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